冷酷エリートの裏アカウント、実は私のガチオタでした 【第4話】 1億円で買える。でも買わない(前編)
もこのぬいぐるみに、大金を積んで独占しようとする相手が現れる。
冷酷エリートの裏アカウント、実は私のガチオタでした 【第4話】 1億円で買える。でも買わない(前編) のあらすじ
もこのぬいぐるみに、大金を積んで独占しようとする相手が現れる。お金なら払う、いくらでも出す――そんな申し出に、萌の胸はざわつく。作品と値段のあいだで、萌は自分の答えを探しはじめる。
ここまでのあらすじ(第1話〜4話)
【第1話】 推しが、私の部下でした(前編) 夜、高層マンションの一室でぬいぐるみの棚を拝む男がいた。冷酷な常務・黒崎司の、誰も知らない裏の顔だ。いっぽう経理事務員の萌は、地味な見た目の裏で人気作家「もこ」として生きていた。二つの秘密を抱えた二人が、会社で初めて向き合う。
【第2話】 推しが、私の部下でした(中編) 冷たい常務のはずの司が、なぜか萌の作った資料にだけ小さく反応する。萌は違和感をおぼえながらも気づかない。裏アカの「つかさ」が、目の前の上司だとは思いもしないまま、二人の距離がほんの少し動きだす。
【第3話】 推しが、私の部下でした(後編) 推しである作家もこと、部下である萌。司の中で二つの顔が重なりそうになる。表では塩対応を貫きながら、内心は限界まで大興奮。バレそうでバレない一日の終わりに、司は思わぬ行動に出る。
【第4話】 1億円で買える。でも買わない(前編) もこのぬいぐるみに、大金を積んで独占しようとする相手が現れる。お金なら払う、いくらでも出す――そんな申し出に、萌の胸はざわつく。作品と値段のあいだで、萌は自分の答えを探しはじめる。