パートだと思って舐めましたね 【第2話】 数字を読んでしまった目

「丸く収めてよ」が口ぐせの吉田課長に雑用を押しつけられる日々。

見積書の数字の違和感に気づき手を止める直美の鋭い目のシーンの漫画 吉田課長が「丸く収めてよ」とひそひそ雑用を押しつけるシーンの漫画 坂口が机に書類を投げ最大手向け見積書のファイリングを命じるシーンの漫画
原価より売値が安い数字に気づき直美の手が止まるシーンの漫画 「主婦に数字は無理」と嘲る坂口に「とじておきます」と返すシーンの漫画 何も言わず日付と数字だけ頭の引き出しにしまう直美のシーンの漫画
給湯室でパート仲間の京子さんがお茶を淹れねぎらってくれるシーンの漫画 娘がくれた桜色のブローチをお守りと語る京子さんのシーンの漫画 「ただのパートじゃない気がする」と京子さんが直感を口にするシーンの漫画 「ただのパートですよ」とかわし湯呑みを洗う直美のシーンの漫画
次の話へ 【第3話】 冤罪と桜色のブローチ 月末、北和フーズへの発注書で桁違いの大事故が起きる。

パートだと思って舐めましたね 【第2話】 数字を読んでしまった目 のあらすじ

「丸く収めてよ」が口ぐせの吉田課長に雑用を押しつけられる日々。ある日、坂口が投げてよこした最大手・北和フーズ向けの見積書に、直美の手が止まる。原価より安い売値——売るたび赤字になる数字の違和感を、彼女は黙って頭の引き出しにしまった。給湯室では唯一名前を呼んでくれる京子さんが「あなた、ただのパートじゃない気がする」と微笑む。その直感は、正しかった。

ここまでのあらすじ(第1話〜2話)

【第1話】 専務が頭を下げた相手 その日、会社の空気が止まった。大手取引先の専務が、フロアでいちばん地味な机——事務パートの直美に深々と頭を下げたのだ。半年前まで「パートのおばさん」と呼ばれていた私に、なぜ。話は半年前にさかのぼる。お茶くみと雑用の毎日、名前も覚えない自称エースの坂口、彼のごきげん取りが仕事の吉田課長。見下される日々の先に、何が待つのか。

【第2話】 数字を読んでしまった目 「丸く収めてよ」が口ぐせの吉田課長に雑用を押しつけられる日々。ある日、坂口が投げてよこした最大手・北和フーズ向けの見積書に、直美の手が止まる。原価より安い売値——売るたび赤字になる数字の違和感を、彼女は黙って頭の引き出しにしまった。給湯室では唯一名前を呼んでくれる京子さんが「あなた、ただのパートじゃない気がする」と微笑む。その直感は、正しかった。

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