パートだと思って舐めましたね 【第3話】 冤罪と桜色のブローチ

月末、北和フーズへの発注書で桁違いの大事故が起きる。

退職の日、京子さんが「あなたは負けないでね」と直美に告げるシーンの漫画 発注書の桁間違いで倉庫が大混乱し数百万円の損害が出るシーンの漫画 会議室で坂口が「メモを渡した」と京子さんに罪をかぶせるシーンの漫画
メモを捨てたと消え入る京子さんに坂口がたたみかけるシーンの漫画 「証拠がない」と勝ち誇る坂口の卑劣さを見抜く直美のシーンの漫画 直美の証言を吉田課長が「記憶では決められない」と握りつぶすシーンの漫画
一週間後、京子さんが形だけ自主退職に追い込まれるシーンの漫画 「京子さんは何も悪くない」とまっすぐ告げる直美のシーンの漫画 桜色のブローチがロッカーの前で揺れて見えなくなるシーンの漫画 「使えない人から消えていく」と笑う坂口の毒の一言のシーンの漫画
次の話へ 【第4話】 この会社は年を越せない 「その言葉、そっくりあなたに返る日が来る」——静かな予告を胸に、直美は夜の会社で古い名刺を見つめる。

パートだと思って舐めましたね 【第3話】 冤罪と桜色のブローチ のあらすじ

月末、北和フーズへの発注書で桁違いの大事故が起きる。作ったのは坂口。それを見ていた直美が証言しても、課長は「記憶だけでは決められない」と握りつぶし、罪は京子さんにかぶせられた。一週間後、京子さんは退職届を出す。「あなたは負けないでね」——桜色のブローチがロッカーの前で揺れて、消えた。翌日、坂口の毒の一言が、直美の中の何かを変える。

ここまでのあらすじ(第1話〜3話)

【第1話】 専務が頭を下げた相手 その日、会社の空気が止まった。大手取引先の専務が、フロアでいちばん地味な机——事務パートの直美に深々と頭を下げたのだ。半年前まで「パートのおばさん」と呼ばれていた私に、なぜ。話は半年前にさかのぼる。お茶くみと雑用の毎日、名前も覚えない自称エースの坂口、彼のごきげん取りが仕事の吉田課長。見下される日々の先に、何が待つのか。

【第2話】 数字を読んでしまった目 「丸く収めてよ」が口ぐせの吉田課長に雑用を押しつけられる日々。ある日、坂口が投げてよこした最大手・北和フーズ向けの見積書に、直美の手が止まる。原価より安い売値——売るたび赤字になる数字の違和感を、彼女は黙って頭の引き出しにしまった。給湯室では唯一名前を呼んでくれる京子さんが「あなた、ただのパートじゃない気がする」と微笑む。その直感は、正しかった。

【第3話】 冤罪と桜色のブローチ 月末、北和フーズへの発注書で桁違いの大事故が起きる。作ったのは坂口。それを見ていた直美が証言しても、課長は「記憶だけでは決められない」と握りつぶし、罪は京子さんにかぶせられた。一週間後、京子さんは退職届を出す。「あなたは負けないでね」——桜色のブローチがロッカーの前で揺れて、消えた。翌日、坂口の毒の一言が、直美の中の何かを変える。

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